発売元商品コード 2021S
メーカー タカラバイオ > タカラバイオ
メーカー商品コード 2021S
入数量/容量 each(500U)

仕様

保存条件-20
製品説明本酵素はDNAまたはRNAの5’末端にATPのγ位のリン酸基を添加する酵素である。ATPの存在下では、5’-OH末端のリン酸化反応が起こる。このとき同時に標識したATPをいれておくと、リン酸転移反応も同時に起こり、5’末端が標識されたものと交換される(交換反応)。
濃度10 U/ul
形状50 mMTris-HCl(pH7.5) 50 mMKCl 1 mMDTT 0.1 uMATP 50%グリセロール
添付Buffer組成(10×)500 mMTris-HCl(pH8.0) 100 mMMgCl2 50 mMDTT 標識をせずにリン酸化反応を行う場合は、反応液に終濃度1 mMとなるようATPを加える。なお、本酵素にはATPは添付されていない。(製品コード 4041のATPが利用可能)
活性の定義Micrococcal nucleaseで活性化した仔牛胸腺DNAを基質として、37度、pH7.6において、30分間に1 nmolの[γ-32P]ATPを酸不溶性沈殿物に取り込む酵素活性を1 Uとする。
活性測定用反応液組成50 mM Tris-HCl(pH7.6) 10 mM MgCl2 1 mM DTT 100 uM [γ-32P]ATP 0.2 mg/ml 5’-OH DNA
品質管理データ性能試験結果については、各ロットのCertificate of Analysis(CoA)をご覧ください。CoAはhttps://catalog.takara-bio.co.jp/search/doc_index.phpからダウンロードできます。
商品個別URLhttps://www.takara-bio.co.jp/research/r/product/U100003137.html

データ更新日:2025/04/23