発売元商品コード CB023
メーカー タカラバイオ > 日本全薬工業
メーカー商品コード CB023
入数量/容量 each(20ml×4)

仕様

保存条件2~8
キャッチコピー融解時の細胞生存率が良好 試薬の調製が要らず、そのまま使用可能。凍結保存操作は簡単 実験動画はこちら プログラムフリーザー不要。-80度ディープフリーザーで急速に凍結保存可能(長期保存も可能) 血清タイプと無血清タイプをラインナップ
製品説明セルバンカーシリーズは、操作が簡単で特別な装置を必要としない細胞凍結保存液である。扱いの難しいデリケートな細胞を含むほとんどの動物細胞を長期間、高い生存率を維持したままで凍結保存することが可能である。 製品選択ガイドはこちら 製品名 製品概要 CELLBANKER 1(旧製品名:セルバンカー 1) ・血清タイプ細胞保存液 ・数多くの実績を持つセルバンカーシリーズのスタンダード 凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら CELLBANKER 1plus(旧製品名:セルバンカー 1プラス) ・血清タイプ細胞保存液 ・CELLBANKER 1のリニューアル製品 ・新しい配合割合により性能を改良 ・泡立ちを抑え、ピペッティング操作が簡単に 凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら CELLBANKER 2(旧製品名:セルバンカー 2) ・無血清タイプ細胞保存液 ・血清成分・タンパク成分不含 ・無血清培養細胞の保存に最適 凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら STEM-CELLBANKER GMP grade ・GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施 ・幹細胞・iPS細胞用細胞保存液 ・既知成分により合成された無血清タイプ ・動物由来の成分を含まない ・DNA、RNAを損傷せず、組織の凍結保存が可能 ※STEM-CELLBANKER GMP gradeは、STEM-CELLBANKERとして原薬等登録原簿(マスターファイル)に登録されています。 ※STEM-CELLBANKERは京都大学 iPS細胞研究所から報告された論文に掲載されています。 →「細胞移植に適したヒトiPS細胞の樹立・維持培養法」の論文はこちら 使用例や製品の詳細はこちら STEM-CELLBANKER DMSO Free GMP grade ・STEM-CELLBANKER GMP gradeのDMSO Freeバージョン ・GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施 ・ケミカリーディファインドで動物由来成分を含まない ※原薬等登録原簿(マスターファイル)に登録済み 凍結保存可能な細胞の実績や製品詳細はこちら STEM-CELLBANKER EX GMP grade ・GMPに準拠した製造管理及び品質管理を実施 ・静脈注射で実績のある成分を使用 ・DMSOタイプの凍結保存液 ・血清や動物由来の成分を含まないXeno-Free製品 ・ヒト造血幹細胞やヒト脂肪細胞由来間質/幹細胞の保存にも使用可能 ・製品が環境にさらされる作業は全てグレードA環境で実施し、無菌性を保証 ※原薬等登録原簿(マスターファイル)に登録済み 使用例や製品の詳細はこちら CELLOTION(旧製品名:セルローション) ・細胞の洗浄・回収液 ・遠心、洗浄時の細胞の損失を防止 ・糖類、タンパク質及び血清成分不含 CELLOTIONを使用した全血からの末梢血単核球分離の実施例はこちら 製品の詳細はこちら * 製品名は従来のカタカナ表記からすべて英語表記に変更。製品内容および定価には変更なし。 製品に関する詳細情報はゼノジェンファーマ株式会社のホームページをご確認下さい。 CELLBANKER 1 CELLBANKER 1plus CELLBANKER 2
実験プロトコール凍結プロトコール より良い結果を得るために、対数増殖期にある細胞で凍結保存を行うことを推奨します。 細胞汚染の有無や細胞の状態を確認し、従来の方法に従って試験管などに収集する。 細胞のカウントを行い、細胞数や生存率を確認する。 遠心分離(1、000~2、000 rpm 3~5分 4度)し、アスピレーターで上清を取り除く。 5×105~5×106個の細胞に対し1 mlのCELLBANKERを加え優しくピペッティングする。 細胞懸濁液をクライオチューブ(細胞の情報を記載したもの)に分注する。 -80度のディープフリーザーで凍結保存する。 必要に応じて液体窒素タンクで凍結保存する。 「細胞の凍結保存」の操作手順を動画でご覧下さい。 * 以下の動画では一般的な細胞培養技術を紹介しており、細胞凍結保存液の一例としてCELLBANKER 1を使用しています。そのため、上記のプロトコールとは一部異なる点がありますのでご注意ください。 融解プロトコール 凍結しておいたクライオチューブを37度温浴などで振りながら迅速に融解する。 直ちに培養する培地10 ml程度に混和する。 遠心分離(1、000~2、000 rpm 3~5分 4度)し、アスピレーターで上清を取り除く。 適量の培地で懸濁し、培養フラスコなどの容器に移す。 常法にて培養を行う。
実施例図1-1. CELLBANKERシリーズおよび従来の凍結保存液を用いた場合の細胞増殖の比較 各CELLBANKERおよび従来の凍結保存液(90%FBS+10%DMSO)を用いてHepG2およびSK-007細胞を凍結保存後、培養した。CELLBANKERシリーズのいずれの試薬においても培養開始から1日目、2日目の細胞増殖率が高いことが確認された。 凍結融解後も活きのよい細胞状態が維持できます。 図1-2. CHO-K1細胞の様子(培養開始後1日目) CELLBANKER 1で凍結保存したCHO-K1細胞は培養開始後1日目から細胞接着がよく、細胞増殖が高いことが確認された。
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商品個別URLhttps://www.takara-bio.co.jp/research/r/product/U100007728.html

データ更新日:2025/04/23